【循環器専門医が解説】
登山中の突然死の主因「急性心筋梗塞」とは?

登山と心疾患

十勝毎日新聞 
■年7月●日 午後2:55頃、トムラウシ山(2141m)の登山道上で男性が倒れていると、登山者から消防に救助要請があった。男性は同日午後7:39 搬送先の病院で死亡が確認された。

新得署によると、倒れていたのは長野県内の60代男性とみられ、短縮登山道入り口から15分ほど登った場所
消防隊と同署員で救助に駆けつけたところ、心肺停止状態だった。
当日の天候は曇り外傷はなく、衣服は乾いていたという。

はじめに

こんにちは!市川です!

今日のテーマは僕の専門でもある「急性心筋梗塞」です。

日本国内における山岳遭難死亡の原因第3位は心臓突然死とされており、全体の約20%前後を占めています。

とても多いですよね。
山で外傷や低体温症で命を失うことは想像していても、山で心臓病で死んでしまうことを想定している登山者は決して多くないのではないでしょうか?

登山中の心臓突然死の原因はいくつかあります。

👦若年者
肥大型心筋症、冠攣縮性狭心症など
🧓中高年
心血管疾患、その中でも急性心筋梗塞が大多数を占めます

そもそも若年者と比べると中高年の方が圧倒的に心臓突然死が多いので、
「登山中の心臓突然死の大半は急性心筋梗塞が原因」ということになります。

冒頭に出した新聞記事の中でお亡くなりになったのは当院職員のお知り合いの方でした。

✓午後2時55分
✓登山口からわずか15分の場所で倒れていた
✓当日は曇り、外傷はなく、衣服は乾いていた

「なぜ彼がこんなところで倒れていたのか」
真実はわかりませんが、想像はできます。
今回の記事はこんな残念な事例が今後できる限り出ないようにしたいという思いで書きました。

「急性心筋梗塞」

非常に有名な病名なので名前を知らない人はほとんどいないんじゃないでしょうか?
でもきちんと理解している人は多くないと思います。
特に映画やテレビドラマなどの影響もあり、心筋梗塞の病状について誤解されている方が多いです。

「急性心筋梗塞」についてきちんと理解して、山での突然死を防ぐ一助になればと考えています。
是非、最後まで読んで下さい!

そもそも「心臓」とは?

心筋梗塞の話をする前にまずは「心臓」について簡単に理解しておきましょう。
他の臓器に比べると心臓の構造はかなりシンプルです。
心臓の構成要素は以下の4つになります。

🫀心筋:心筋が収縮することでポンプとして血液を全身に送る
🫀:血液の逆流防止弁
🫀冠動脈:心筋に血液を供給している
🫀刺激伝導系:心筋に電気を流して心筋を収縮させている

これらがうまくかみ合って、全身に血液を送るポンプとして機能しているのです。

急性心筋梗塞とは、
「冠動脈が閉塞することで、心筋に血液が供給できなくなり、心筋が壊死すること」をいいます。

急性心筋梗塞になるとすぐに死んでしまう」そんなイメージをお持ちの方が多い印象です。
Death Noteのイメージですかね(^_^)

でも、実際には一部の重症例を除いてそんなことはありません。

急性心筋梗塞そのもので死んでしまうというよりも、その後に合併症を起こしてしまうと命に関わります。

《急性心筋梗塞の3大合併症
💔心不全
💔心破裂
💔致死的不整脈
心室細動、心室頻拍、完全房室ブロック

山中でこれらの合併症を起こしてしまうことで、死に至ってしまうのです。
なかでも心室細動」が最も多いと考えられます。

心室細動って何?」
「なぜ心室細動が多いの?」

こんな疑問を持つ方は↓コチラの記事を読んで下さい。

急性心筋梗塞の死亡率

【急性心筋梗塞の死亡率】
⚠️無治療で経過:約30〜50%(推定)
💉すぐに病院で緊急カテーテル治療を受ける(Primanry PCI):約5〜8%

日本循環器学会 急性冠症候群ガイドライン2018
Ellen C Keeley , et al. Lancet 2003; 361(9351):13-20.

急性心筋梗塞は放置すれば非常に死亡率の高い疾患ですが、現在の日本国内では緊急カテーテル治療をできる体制が整っているので、発症後すぐに病院に来てくれれば、救命率はかなり高いのです。

狭心症と心筋梗塞は何が違うの?

急性心筋梗塞と似た病名で「狭心症」がありますね。
これは何が違うのでしょうか?

⚠️狭心症
プラークによって血流が悪くなる。血流はあるので心筋壊死はしない。
🚫急性心筋梗塞
プラークが破綻血栓で冠動脈が閉塞する=心筋壊死3大合併症に繋がる

重要な違いは、急性心筋梗塞では、
✓血栓がある(狭心症はない)
✓心筋壊死することで3大合併症に繋がる=死亡率が上がる

※厳密に言うと「不安定狭心症」の場合には血栓があって、3大合併症に繋がることもありますが、ややこしくなるので割愛します。

急性心筋梗塞のよくある誤解

僕が経験した登山中に急性心筋梗塞を発症してしまった方はほとんどが自力歩行で下山しています。

なぜでしょうか?
幸い助かったから良かったようなものの、こんなことをしたら下山中に突然死してしまってもおかしくはありません。

それは以下のような誤解から生じていると考えています。

🤔 急性心筋梗塞には前兆がある
🤔 急性心筋梗塞になると動けなくなるぐらい強い胸痛がある

心筋梗塞の半数以上は前兆がない

登山中に心筋梗塞?
いつも登山していてなんともないし、登山に行く前に前兆があれば気づくから大丈夫。

急性心筋梗塞を発症した方の6割以上が冠動脈の狭窄度が50%未満の病変から発生するという論文結果があります。Little WC, et al. Circulation 1988; 78: 1157–1166.

※一般的に冠動脈は狭窄度75%以上で胸痛症状が出る(=狭心症)といわれていますので狭窄度50%未満の狭窄では無症状(=前兆がない)です。

何やらややこしくてよくわからんという方は以下の一言だけ覚えておいて下さい。

急性心筋梗塞の半数以上は前兆がなく、突然発症する

「狭窄度」って何?という勉強熱心な方は以下の図をご参照下さい。

狭窄度が大きい=血管が細い=血流が悪い=運動すると胸痛が出る=狭心症

心筋梗塞の胸痛は動けなくなるほど重症感はない

テレビドラマなどでは心筋梗塞を発症すると「うぅッ!」とうずくまって動けなくなってしまいますが、現実ではほとんどの症例でそんなことはありません

「なんか胸がおかしいんだけど・・・」と普通に歩いてやってくる心筋梗塞も意外といます。
僕が経験した「登山中に心筋梗塞を発症してしまった方」のほとんどが自力下山しています。

以下の点をしっかり覚えておいて下さい。

  • 多くの心筋梗塞では行動不能にはならない。少なくとも下山ぐらいはできる。
  • 登山者は我慢強いので自力下山してしまうケースが多い
  • 無理に行動をつづければ心筋障害は広がる突然死リスクが高まる
  • 仮に無事下山できても心臓に大きな後遺症を残す
  • 運動するには筋肉がたくさんの血液(酸素・カロリー)を必要とします。
  • 心臓の仕事量が増える運動中の心拍出量安静時の約5倍〜8倍にも及びます。
  • 心筋への血液供給量↓↓ ≪ 心筋の血液需要量↑
  • 心筋障害が進行します。
  • 3大合併症で最悪死に至る。死ななくても心臓のダメージが大きくなり、後遺症を残してしまいます。

事例紹介:登山中に心筋梗塞を発症!

70歳代男性
【登山歴】
20歳代から定期的に登山歴あり。
最近も月に2回程度は登山をしている。
【既往歴】高血圧症
【常用薬】高血圧治療薬を3種類
【家族歴】なし
【生活歴】喫煙歴:20本/日、46年間
     飲酒歴:日本酒1合/日

【現病歴】
●●山(標高約2200m)へ登山。登りはコースタイム通りで登山をしていた。
山頂で昼食を摂り、昼過ぎに下山開始直後から胸部圧迫感が出現した。コースタイム2時間のところを4時間以上かけてゆっくりと下山。
そのまま帰宅するも胸部違和感は持続
翌朝になっても胸部の違和感が残存していたため当院を受診した。

【緊急カテーテル治療後の経過】
来院時は軽度の心不全状態でした。
カテーテル治療&薬物治療で順調に経過し、10日ほどで無事に退院されました。

しかし、
発症からカテーテル治療まで20時間以上経過していたため、心臓のポンプ機能正常の2/3程度に低下していました。

心臓は再生しない臓器です。一度、障害を受けたダメージは戻りません
したがって、今後はこの心機能とともにずっと生活していく必要があります。

この方は、外来加療ならびに外来心臓リハビリ通院を行い、現在は登山再開しています。

皆さんに覚えてほしい教訓は、

「心筋梗塞発症〜カテーテル治療までの時間が予後に大きく影響する(心筋壊死の範囲が決まる)」
ということです。

今回のケースでは幸いにも99%狭窄状態であり、自然に再灌流していたので、治療まで20時間以上もかかったのに幸いにもダメージはそこまで大きくありませんでした。

一般的に発症〜治療までのゴールデンタイムは6時間以内といわれていますが、早ければ早いに越したことはありません

  • 登山者の多くが健康に自信がある(自分は運動習慣があるという過信)
  • 多くの急性心筋梗塞は前兆なく、突然発症する。
  • 急性心筋梗塞の胸痛は行動不能になるほど重症感がないことが多い。

その結果として、「自力下山」という選択をとる登山者が非常に多いです。
しかし、発症から時間が経てば立つほど心筋壊死は進行します。
その結果として、「山中で心臓突然死してしまう」もしくは無事下山できたとしても「大きな後遺症を心臓に残す」ということになってしまいます。

まさか心筋梗塞とは思わなかった・・・

多くの方が病院で診断されるまで「まさか心筋梗塞とは思わなかった」とおっしゃいます。

それではどうすればいいのでしょうか?
やはり登山者自身が「これは心筋梗塞かもしれない」と疑うことが一番重要です。

つづいては典型的な心筋梗塞の症状、これが出たら疑え!という症状をお伝えします。

この症状があったら心筋梗塞を疑え!

急性心筋梗塞といえば「胸痛」という方も多いと思います。
確かに僕ら医師も「胸痛」という表現は使いますが、実際にはちょっと違います

心筋梗塞の典型的な症状は、「胸全体の胸部圧迫感」です。

ポイントは2つあります。

✓症状は胸全体:
どこが痛いのかはっきりしません。
逆に「ここが痛い」と指差しで症状を訴える人は心筋梗塞ではないことが多いです。

✓胸部圧迫感、胸部絞扼感
「押されるような感じ」、「締め付けられる感じ」が典型的です。
「刺されるような痛み」とか「手で押すと痛みが悪化する」場合は心筋梗塞ではないことが多いです。

胸全体の胸部圧迫感以外にも、以下の症状は心筋梗塞を疑います。

  • みぞおちの違和感、圧迫感(しかし、みぞおちを押しても痛くない)
  • 肩の痛み(陽性尤度比3.8〜4.1)
  • 奥歯の痛み
  • 顎の痛み

肩、奥歯、顎の痛みは放散痛といって、胸部圧迫感とともに出ることが多いです。

「胸全体の胸部圧迫感 or みぞおちの圧迫感」
✓「肩の痛み or 奥歯の痛み or 顎の痛み」
この2つがそろえば、心筋梗塞と考えて行動を選択した方がいいでしょう。

これらの症状が 20分以上続いた場合 は迷わず救助要請をしましょう。

また、安静で症状が軽快しても、動くと再び症状が出現する場合には「不安定狭心症という心筋梗塞の一歩手前の状況」です。
その場合にも安静時は何も症状がなくても救助要請しましょう。

山中で心筋梗塞を疑ったとき、どうすればいいか?

  • 救助要請
  • 心筋梗塞の基本は無理に動かない(心臓を休める)
  • 低体温症対策をする

山中で心筋梗塞を疑った場合には上の3つを行いましょう。

急性心筋梗塞は病院で治療を受けるまで「無理に動かない=心臓を休めてダメージを最小限に抑える」が最優先です。

しかし、山岳エリアにおいて「動かないこと」によるリスクもあります。

🌧️雨が降っていたら
🌄夕暮れが近かったら
こんなとき、下山口まで、あるいは、山小屋まであと10分であれば、動くということも選択肢になるでしょう。
特に下山口がすぐそばなら自力で降りた方が救助を待つよりも結果的に早く病院にたどり着ける可能性が高いです。

逆に最寄りの安全地帯まで1時間以上かかるなら、できるだけ風雨をしのげるところで低体温症対策をして救助を待つ方が良いでしょう。

山岳エリアでは、環境リスク・時刻・安全地帯までの距離を総合的に判断して「動く」「動かない」を決めるのが重要です。

停滞を決めて、救助要請した場合のポイントを1つお伝えします。

救助隊に「歩けますか?」と聞かれたら「胸が苦しくて歩けません」と答えましょう。

「歩ける」と答えたら、「じゃあ、荷物は持ちますので一緒に歩いて降りましょう」となります。

山岳救助隊としては、「なるべく全体のリスクを下げて、早く搬送・下山できる方法」を考えます。
✓要救助者よりも救助者の安全を考える
✓できるだけ早く搬送することで要救助者も救助者もリスクが下がる

この判断自体は何も間違っていません。

ただし、急性心筋梗塞に関しては、これでは救助を呼んだ意味がありません
「なるべく運動を控えて、心臓のダメージを最小限にする」ために救助を呼んだのです。

これで自力で歩いて降りるなら、救助を待っていた数時間はただの無駄に終わりますし、最悪、介助下山中に突然死することだってあり得ます。

例え嘘でも「胸が苦しくて歩けない」とヘリでの搬送もしくは背負い搬送をしてもらいましょう。

山での急性心筋梗塞を防ぐには

上記対応をしたとしても、街中と違い、病院に搬送されるまでにはかなり時間を要してしまいます
発症が日暮れ以降であれば、救助は翌朝以降になってしまうでしょう。

そもそもが登山中に急性心筋梗塞を発症しないように予防することがとても大切です。

予防に関しては別記事で詳細に書く予定ですので、ここでは簡単にまとめます。

  • 事前のメディカルチェック
    • 特に60歳以上の方や60歳未満でも生活習慣病がある方は是非受診して下さい。
    • 心電図だけでは不十分。運動負荷心電図やCPXが望ましいです。
    • 当院の登山者検診を是非受けてみて下さい!
  • 危険因子のコントロール
    • 生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症など)は正常化させてから登山するのが基本です。
    • 喫煙は百害あって一利なしです。心臓以外にも癌にもなりますので是非やめましょう。
  • 必要に応じた薬物療法:抗血小板薬、スタチンなど
    • すでに動脈硬化が進行している方には薬物治療もオススメです。
    • できれば登山に詳しい山岳医を受診するといいでしょう。
    • 登山者外来もオススメです。

また、「心臓に過剰な負担をかけない登山スタイル」 も非常に重要です。
無理のないペース、十分な休憩、適切なカロリー・水分補給など、山行計画そのものの見直しも大切です。(詳細は後日別記事でまとめます)。

まとめ|山での胸の違和感を軽視しないで下さい

冒頭の新聞記事の方は、おそらくは山中で急性心筋梗塞を発症したのだと思います。
ご自身が「心筋梗塞」と認識していたかどうかはわかりませんが、「午後2:55に登山口からわずか15分の場所で倒れていた」ということは、胸部圧迫感に耐えながら一生懸命登山口を目指して下山していたのでしょう。

行動不能にはならないと言っても、動けば苦しいです。
苦しさに耐えつつ下山をしていて登山口まであと少しというところで、3大合併症の1つ、おそらくは心室細動を起こして突然死されてしまったのだと推測できます。

いつ、どの場所で心筋梗塞を発症したのかはわかりませんが、例え山中であっても「心筋梗塞=死」ではありません

いつ我が身に降りかかるかもしれません。

僕の外来には「過去に心筋梗塞を起こしてしまったけど、今は登山を楽しんでいる」という方が大勢います。

この記事を読んでいただいた皆さんは、いざそのときには適切に対応していただき、是非再び登山を楽しめるようになってもらいたいです。

  • 急性心筋梗塞は 前兆なく発症することがある
  • 急性心筋梗塞の典型的症状は「胸全体の胸部圧迫感」
  • 症状が 20分以上持続したら救助要請が基本
  • 心筋梗塞を発症しても動けることが多いが、 行動を続ければ命に関わる合併症リスクが上がる心臓のダメージは増える=「安静にして心臓を休める」のがベスト
  • 行動を継続するリスク停滞するリスクを天秤にかけて判断する。
  • 中高年登山者は 必ずメディカルチェックと危険因子の管理を

以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

コメント

  1. 遠藤 より:

    心筋梗塞は登山などの運動によって発症するのは理解できますが
    下山後時間が経過した状況だったり運動とは関係のない安静時や平坦な道の歩行時とかでも突然発症する可能性はあるのでしょうか?

    また、今後不整脈の種類で危険な不整脈とそうでない不整脈、心房細動や心室細動についても解説頂けますと参考になります。

    • 市川 智英 市川 智英 より:

      遠藤さん
      コメントありがとうございます。急性心筋梗塞は安静時に発症することもありますよ。
      寒い冬に熱い風呂に入るヒートショックなども代表的ですね。それ以外にも普通に何でもないときに発症することももちろんあります。
      交感神経が活性化しやすいタイミングで発症しやすいというだけで例外はいくらでもあります。ただし、例外を気にし始めると生きていけないですからね。

      「自動車事故に遭うのが怖いから家に引きこもる」→「結果的にメタボになって病気になる」みたいな確率が低いことを恐れて行動しないのもそれはそれで違いますもんね。
      リスクとリターンは表裏一体なので、適切なリスクをとって山登りを楽しむのがいいですね(過剰なリスクを避ける)。

      不整脈についての記事も了解しました。
      不整脈はかなりマニアックなので非医療従事者にどのくらい需要があるのか不透明ですが・・・(^_^;
      意外と不整脈持ちの登山者も少なくはないのでいつか記事にまとめようと思います。

      • 遠藤 より:

        先生、お忙しい中返信頂きありがとうございます。

        交感神経が活性化しやすいタイミングで発症しやすいというだけで例外はいくらでもあります。ただし、例外を気にし始めると生きていけないですからね。

        確かにそうですね。可能性は何事も0ではないですから気にしていたらそれこそ登山は出来ませんね。
        2月に今までの上室性頻拍とは違う胸の不快感や息苦しさが2時間ほど続いたため
        今回の記事の症状に似てただけにちょっと気になった次第です。
        その後5日間に渡りホルターを装着しましたが、特に異常な波形は検知されませんでしたので
        今に至っています。

        不整脈は自分で色々情報を探して見たりしていますが、中々複雑で違いが今いち理解出来ていません。頻繁に発作があるわけでもないので気にしすぎてるのかもしれませんが
        意外と登山を趣味としている身近な知り合いも不整脈があったり、不整脈では?と思うような症状を山友が話してたりとよく耳にする話題ですのでコメントしてみました。

        また記事楽しみにしております。

        • 市川 智英 市川 智英 より:

          遠藤さん
          そうですね。不整脈は意外と身近な病気なのでどこかで記事にしたいと思います。
          ただ、不整脈といってもかなり多種多様なので、それをどう取り扱うかが悩ましいところですね。
          いつもコメントありがとうございます!

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