低体温症– category –
-
夏山で低体温症になる2つの理由|”濡れ×風”と”寒さに気づけない”
梅雨の山で低体温症が冬より危険な理由を国際山岳医が解説。"濡れ×風"の致命的方程式、運動障害という初期症状、熱産生×寒冷隔離の2原則、現場対処の優先順位までを徹底ガイド。 -
【低体温症心肺停止】心肺蘇生をいつまで続ける?ガイドラインの限界と現実
「低体温症なら長時間の心停止でも助かる」——事実ですが、現実は甘くありません。生存率36%の実像、HOPEスコアによる予測、ECMOの限界、そして心肺蘇生をいつまで続けるべきかを、救えなかった症例の経験から山岳医が考えます。 -
低体温症の心肺蘇生:世界標準から現場対応アルゴリズム2026を考える
低体温症の心肺停止では、救命の常識が180°逆転します。薬剤は使わない、電気ショックは深追いしない——間欠的CPR・除細動・アドレナリンをめぐる3つの常識の転換と、現場で使える蘇生判断アルゴリズム2026を国際山岳医が解説します。 -
【冬季登山者に警鐘】目がかすむと思ったら要注意!低体温性視機能障害とは⁉
冬山で「目がかすむ」——その正体は低体温症かもしれません。赤岳鉱泉山岳診療所で経験した5例をもとに、教科書に載っていない低体温性視機能障害(HVI)の3つのメカニズム、雪目など他の視力障害との見分け方、生死を分ける対処を山岳医が解説します。 -
【登山×医療】低体温症の初期症状は震えではなく“運動障害”!命を守るチェック法
登山中の低体温症の初期症状は「震え」ではなく「運動障害」です。ふらつき、行動の遅れなどのサインを見逃すと中等症に進行し、死亡のリスクが急増します。本記事では白馬岳の死亡事故事例や山岳診療所での臨床データをもとに、登山者が現場で活用できるCold Cardを解説し、具体的な対策を解説します。 -
【症例紹介】低体温症で心停止から8時間42分の心肺蘇生 〜それでも救えた理由〜
低体温で8時間42分もの長時間心停止──それでも奇跡的に命を取り戻した登山者。標高2,800mの岩壁で起きた実際の救助と回復の記録を、山岳医がわかりやすく解説。登山中の低体温症と心停止からの救命の可能性を考える実話です。 -
【登山×低体温症対策】山岳医が教える「体から熱が奪われる4つの仕組み」と「寒さ対策の考え方」
体温が奪われる“仕組み”を知ることこそ、真の保温力を高めるカギ。この記事では、伝導・対流・蒸発・放射という4つの熱損失メカニズムを、山岳の現場で使える視点で山岳医が解説。登山者こそ知っておきたい“熱を保つ知恵”を掘り下げます。 -
【登山者必読】低体温症に対するフィールド評価と処置:Wilderness Medical Societyガイドライン2019の要点をまとめ!(後編)
低体温症で心停止しても、まだ助かる可能性があります。山だからといって諦めてはいけません。Wilderness Medical Societyガイドライン2019に基づき、断続的なCPRを行いながらでも病院へ搬送すべき理由を山岳医が解説。"No one is dead until they are warm and dead" -
【登山者必読】低体温症に対するフィールド評価と処置:Wilderness Medical Societyガイドライン2019の要点をまとめ!(前編)
「偶発性低体温症」野外対応ガイドライン2019を山岳医の視点でわかりやすく解説。山で“冷えて意識が怪しい”と感じたとき、どんな手順で評価・搬送・蘇生すべきかを具体的に紹介。登山者なら知っておきたい決定版です。 -
VBLとは?|濡れるのになぜ暖かい?山岳医が解説するVBLの理論と実践
「雪山で濡らすなんてあり得ない」——そんな常識を覆すのがVBL(Vapor Barrier Liner)。あえて“蒸らす”ことで体温を守るという逆転の発想を、山岳医が医学的・生理学的に解説します。冬山で冷えに悩む登山者にこそ読んでほしい、目からウロコの防寒術です。
1
