登山環境リスク– category –
国際山岳医が「高山病・低体温症・凍傷」といった環境要因でのリスクについて、メカニズムと対処法を解説します。WMSガイドラインや登山者外来、赤岳鉱泉診療所での実際の症例データを基に、教科書だけでは分からない現場のリアルなリスク管理と、病院での治療実態をお伝えします。
-
【第3回】凍傷は病院に行けば治る?|諏訪中央病院での”治療の現実”と”ガイドラインの限界”
はじめに:山から病院へ、バトンは渡された こんにちは!市川です! 僕の自己紹介はコチラ 循環器内科医としての病院勤務の傍らで、国際山岳医(DiMM)として以下のような活動をしています。✔️登山者検診/登山者外来による予防・登山サポート✔️赤岳鉱泉山岳... -
【第2回】凍傷の応急処置は温めるな!?山岳医が教える”急速解凍の危険性”と正しい初期対応
はじめに こんにちは!市川です! 僕の自己紹介はコチラ 循環器内科医としての病院勤務の傍らで、国際山岳医(DiMM)として以下のような活動をしています。✔️登山者検診/登山者外来による予防・登山サポート✔️赤岳鉱泉山岳診療所を運営(日本で唯一冬季診療も... -
【第1回】雪山の凍傷はこうして起きる|八ヶ岳22症例からわかった“凍傷の現実”
はじめに こんにちは!市川です! 僕の自己紹介はコチラ 循環器内科医としての病院勤務の傍らで、国際山岳医(DiMM)として以下のような活動をしています。✔️登山者検診/登山者外来による予防・登山サポート✔️赤岳鉱泉山岳診療所を運営(日本で唯一冬季診療も... -
【登山×医療】低体温症の初期症状は震えではなく“運動障害”!命を守るチェック法
当サイトではアフィリエイトリンクを使用しています。 はじめに こんにちは!市川です! 僕の自己紹介はコチラ 今日のテーマは「低体温症の初期症状とは?」です。 山岳診療活動をしていると低体温症の方の多くが「自分が低体温症と気づいていない方が多... -
後編|高度順応はどのくらい持続する?登山前にできる事前順応・低酸素室を解説
当サイトではアフィリエイトリンクを使用しています。 はじめに こんにちは!市川です! 今日のテーマは「高度順応(後編)」です。 前編では、以下を解説しました。✔️高度順応の仕組み✔️高度順応の個人差✔️高度順応するにはどのくらいの時間が必要な... -
前編|高度順応とは?:何日で効果が出る?体力があればカバーできる?
はじめに こんにちは!市川です! 僕の自己紹介はコチラ 今回のテーマは「高度順応」です。今回も長くなってしまったので、前編・後編に分けました。 前編は、以下を解説します。✔️高度順応の仕組み✔️高度順応の個人差✔️高度順応するにはどのくらいの時間... -
【山岳医が解説】「それ、本当に高山病?」登山中の体調不良の見分け方と対処法
はじめに:高山病の判断基準、わかりますか? こんにちは!市川です! 今日のテーマは「それって高山病?登山中の体調不良」です。 僕の自己紹介はコチラ 頭が痛くて気持ち悪い・・・高山病かな・・・? 久しぶりの北アルプス。登山中に「頭が痛い」「吐き... -
【山岳医が解説】登山者のための「暑熱順化」完全ガイド|熱中症を防ぐ体づくり
はじめに こんにちは!市川です!僕は日本登山医学会認定の国際山岳医で「登山をもっと安全に」をテーマに登山に関する医学的内容を発信しています。 今日のテーマは「暑熱順化(しょねつじゅんか)」です。 僕の住む長野県松本市はまだ朝夕は涼しくて、肌寒... -
【登山×医療ブログ】急性高山病(AMS)の正しい予防と対処法|山岳医が最新知見で解説
はじめに| 脱水になると高山病になりやすいというのは本当か? こんにちは!市川です! 自己紹介はコチラです 今日のテーマは「急性高山病」です。 脱水になると高山病になりやすい。高山病にならないようにしっかり水分補給をしましょう こんな話を聞い... -
【症例紹介】低体温症で心停止から8時間42分の心肺蘇生 〜それでも救えた理由〜
はじめに こんにちは!市川です! 今日は「低体温による心肺停止からおそらく世界最長⁉の蘇生時間から復活した事例の紹介」です。 通常の心肺停止では1分間に10%救命率が下がると言われています。つまり、理論的には心停止から10分後には死亡率100%です...
12
