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はじめに
こんにちは!市川です!
僕の自己紹介はコチラ

循環器内科医としての病院勤務の傍らで、国際山岳医(DiMM)として以下のような活動をしています。
✔️登山者検診/登山者外来による予防・登山サポート
✔️赤岳鉱泉山岳診療所を運営(日本で唯一冬季診療も行っている診療所)
さらに「医療から登山をもっと安全に」をミッションとしてブログを通じて登山における医学的内容を発信しています。
市川智英
今日のテーマは「山での飲酒」です。
赤岳鉱泉の夕食といえば、”名物のステーキ”
夏山であれば、冷えた生ビールが最高に合います🍺
登山中の山小屋もしくはテントでのお酒を楽しみにしている登山者は大勢いらっしゃいますよね。
山好きにとっての至福の時、僕もその気持ちはめちゃくちゃ分かります😊
しかし、一方で「山での飲酒で痛い目をみた」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕が運営に関わる赤岳鉱泉山岳診療所では、飲酒中に意識を失って倒れてしまう方が大勢いらっしゃいます。

山でお酒を飲むのはダメなんでしょうか?



山でお酒を飲むとアルコールが回りやすいって聞くけど・・・
山岳医として、そして循環器内科医としてお答えします。



“高所で飲んでもアルコールが回りやすいわけではない”ので、ダメではありません。
しかし、自分の体の状態・リスクを知らずに飲むのは止めましょう。
「自分は酒に強いから」
「今まで大丈夫だったから」は残念ながら通用しません。
「山でお酒を飲むのはダメなのか?」
「標高が高いとアルコールは回りやすいのか?」
今回はこんな素朴で切実な疑問にお答えします!
さらに・・・
- 山での飲酒で失敗しないための予防法
- 倒れてしまった場合の対処法
これらについても解説します。
山で飲酒する2大リスク
- 飲酒時の意識消失:血管拡張による血圧低下リスク
- 睡眠時無呼吸の悪化:睡眠中の低酸素リスク
- 翌朝の高山病
- 高血圧、心疾患などの進行
山での飲酒のリスクは大きく分けて2つあります。
①は飲んでいる最中あるいは直後に起こりますが、
②は寝ている時あるいは長期的な視点でのリスクになります。
①意識消失発作(血管拡張による血圧低下)
飲酒中あるいはトイレに立った瞬間などに、突然バタンと倒れるケースです。
これは単なる「酔い」ではなく、アルコールの血管拡張作用によって急激に血圧が下がり、脳への血流が維持できなくなることで発生する「失神(意識消失)」です。
②睡眠時無呼吸の悪化リスク
就寝中にいびきをかき、呼吸が止まるリスクです。
もともと「よくイビキをかいている、夜中に呼吸が止まっている」と家族から言われている中高年の方は少なくないでしょう。
アルコールによる筋弛緩作用で上気道が閉塞しやすくなることに加え、高所特有の周期的な無呼吸(チェーンストークス呼吸)により睡眠中の無呼吸が悪化します。
それではこの2つのリスクについて順番に詳細解説していきます!
山小屋での飲酒で倒れる⁉その正体は?
一緒に飲んでいた仲間が急に倒れてしまった経験をしたことはないでしょうか?
これは酔い潰れたわけではありません。
少量のお酒でも倒れてしまう(意識を失ってしまう)ことがあります。
この現象は医学的には「神経調節性失神」と呼ばれています。
端的にいえば、過度に血圧が低下してしまい、脳血流まで低下することで失神してしまうことです。
そもそも血圧は以下の3つの要素で維持されています。


登山による脱水は「循環血液量(血漿量)の減少」を招きます。
それに加えて、食事による消化器への血流増加+アルコールによる血管拡張が加わることで、血圧低下が起こりやすい状態が出来上がります。


- 登山中に脱水になる=血管内の水分量が減っている状態
- 食事を食べることで消化のために腸管に血液が集まる=脳の血流は相対的に低下する
- アルコールを飲むことで血管拡張する
①②の段階ですでに、脳への血流量はギリギリです。
その状態でアルコールを摂取することで血管拡張が起こるため、急激に血圧が低下して、脳への血流が維持できなくなり、意識を失ってしまうのです。
極論でいえば脳全体が脳梗塞に近い状態になっています。
したがって、この状態が長時間続けば非常に危険ですが、多くの場合には倒れることで重力の影響で脳血流がある程度回復するために比較的すぐに意識を取り戻します。
逆に言うと、飲酒後に立ち上がった瞬間などは重力の影響を受けやすくなるので、失神しやすくなります。


標高とアルコールの関係は?



標高が高いとアルコールが回りやすいから倒れちゃうんじゃないの?
「標高が高いと酔いやすい」という通説がありますが・・・



“標高が高い場所で飲酒をすると酔いやすくなる”という直接的な臨床データは、現時点の医学文献には存在しません(2026年2月時点)。
理論的には・・・
- 酩酊により呼吸が浅くなる
- 低酸素状態が増強される
- アルコールによる中枢神経系への影響(酩酊感や認知機能低下)が強く出る可能性
が示唆されていますが、「酔いやすくなる」ことを定量的に示した研究や臨床試験はありません。
つまり、山での飲酒は酔いやすい→少量でも泥酔して倒れてしまう・・・というわけではないのです。
あくまでも主因は“脱水”と“血管拡張”であり、さらに食事による血流再配分(消化器への血流増加=脳血流の相対的低下)も増悪因子になっていると考えられます。
山での飲酒で倒れやすい人の特徴は?
実際には多くの方が山でのアルコールを楽しんでいます。
それでも倒れてしまう人は一部の方だけですよね。
なぜでしょうか?
実は“倒れやすい人”というのが存在しているのです。
同じようにお酒を飲んでも、倒れる人と倒れない人がいます。
意識消失を起こしやすい背景には、血圧を維持する機能(代償メカニズム)の低下があるのです。
山で飲んで倒れる3つのメカニズム
- 自律神経障害:血管のセンサーが壊れている
- 糖尿病、高齢者、パーキンソン病などの神経疾患
- 血管の動脈硬化:ホース(血管)が硬くて縮まない
- 糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙
- 薬剤性:薬によって血圧上昇が抑制される
- 降圧薬、β遮断薬、利尿剤
このメカニズムに当てはまる人が「山での飲酒で倒れやすいハイリスク群」ということになります。
ちょっとそれぞれの単語が専門的なので、もう少しかみ砕いて説明します。
そもそも人体には血圧調整機構が備わっています。
“脱水”や”立位”は重力の影響で脳への血流が低下しやすくなりますが、
血圧低下に対して・・・
- 血管のセンサー(圧受容器)で血圧低下の予兆をキャッチ
- 脳に信号を送って、”血管収縮”と”心拍数増加”を促す
このように代償することで、結果的に血圧は低下せずに安定します。
逆もまたしかりで、血圧が上がる兆候があれば、”血管拡張”と”心拍数の抑制”によって血圧を下げようとします。
これら血圧調整機構(代償機構)が弱っている人が「登山中の飲酒による血圧変動に対応できずに倒れてしまう」ということになります。
自律神経障害:血管のセンサーが壊れている
人体には、無意識のうちに血圧や心拍数をコントロールする「自動運転システム(自律神経)」が備わっています。
- アクセル(交感神経): 血管をギュッと縮め、心拍数を上げて、血圧を「上げる」働き。
- ブレーキ(副交感神経/迷走神経): 血管をダラッと広げ、心拍数を落として、血圧を「下げる」働き。
健康な状態であれば、立ち上がった時などに血圧が下がりそうになると、瞬時にセンサー(圧受容器)が感知し、自動で「アクセル」を踏んで脳への血流を維持してくれます。
自律神経障害がある方は、この自動運転システムの「センサー」や「配線」自体がすでに劣化・ショートしている状態です。
- 糖尿病:罹患歴が長いほど自律神経障害が進行します
- 高齢者:加齢によって自律神経は障害されていきます
- パーキンソン病などの神経疾患
登山において特に多いのは“糖尿病”と“高齢者”ですね。
これらの方はより厳密な対策が必要です。
血管の動脈硬化:ホース(血管)が硬くて収縮できない
動脈硬化が進んでいる人は、文字通りに“動脈≒血管が硬くなっています”。
すると、前述の自律神経(自動運転システム)が正常に作動しても、収縮すべき血管が土管のように硬くなってしまえば、収縮できないため、結果的に血圧は下がってしまい、“脳血流が低下≒意識消失”をきたします。
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症
- いわゆる生活習慣病は罹患期間が長ければ長いだけ、動脈硬化は進行しています
- 喫煙者:過去の喫煙も含む
薬剤性:薬によって血圧上昇機構が抑制される
薬剤の中には、
- 血管を拡張させる薬
- 心拍出量を下げる薬:心収縮力の低下や心拍数の減少
があります。これらの薬剤を飲んでいる方は自律神経での血圧調整システムが作動しにくくなっているので要注意です。
●降圧薬(高血圧の薬):全般的に血管拡張作用があり、血管収縮を抑制することで血圧を下げています。
脱水状態での飲酒直前の降圧薬の服用は血圧低下を助長します。
●β遮断薬:高血圧、心不全、不整脈の方が服用されている事があります。
主に心拍数の減少させたり、心収縮力を下げることで心臓の負担を軽減させる薬ですが、逆に神経調節性失神は起こしやすくなります。
●α遮断薬:前立腺肥大症の治療薬として頻繁に使用されています。
α遮断薬は血管拡張作用があるので、神経調節性失神を来しやすくなります。
中高年男性の登山者の中には前立腺肥大を治療中という方も少なくないはずです。
●利尿薬:尿を排出させて体液量を減らす
利尿薬の場合には体液量が減る=循環血液量の減少に繋がることから、失神しやすくなります。
登山中は早朝から出発したり、昼は行動食のみで決まった昼食時間があるわけではないことも多く、食事の時間が不規則になりがちです。
処方薬は“食後”で出される事が多いため、登山中には服用タイミングが日常生活と違うタイミングになってしまうこともありますよね。
薬の服用タイミングがアルコールのタイミングと相まってしまうと、神経調節性失神を誘発する要因になります。
多くの薬剤(特に今回ピックアップした薬剤)は“食後かどうか”よりも”毎日決まった時間に飲む”方が大切だったりします。
食事が不規則になりがちな登山日であっても、いつもと同じような時間に飲む方がいいかもしれません。
一度、主治医の先生と相談してみて下さい。
(※一部の薬剤は食事との関係が重要な薬もありますので、必ず主治医に確認して下さい)


睡眠時無呼吸のリスク
山でアルコールを飲むと・・・
- 飲酒は低酸素環境下への生理的適応を阻害する
- 翌朝の急性高山病リスクが上昇する
- 翌朝の早朝高血圧リスクが上昇する
そもそも高所では睡眠時無呼吸(チェーンストークス呼吸)が生じやすくなることが知られています。


山小屋で寝ていると「イビキがうるさい」と感じた事がない人はいないのではないでしょうか😅
なぜなら、普段街中ではイビキをかかない人(≒睡眠時無呼吸がない人)であっても、高所で寝るとイビキをかくようになる(≒睡眠時無呼吸になる)からなんです。
それに加えてアルコールを摂取することで、“筋弛緩作用”が働きます。
この作用が「喉の奥の筋肉(軟口蓋や舌根)」にも働くことで、普段は気道(空気の通り道)を広げるために適度な緊張を保っている筋肉が弛緩してしまい、睡眠中に気道が狭くなってしまいます。
狭い気道を空気が無理矢理通る時の振動音が「イビキ」になりますし、完全に閉塞すると「無呼吸」になります。多くは両方とも発生するため「イビキをかいている」方は高率で「睡眠時無呼吸」を発症しています。
飲酒後の睡眠時の酸素飽和度(SpO2)、心拍数について、以下の2群で比較
- 平地群:23名
- 低気圧チャンバー(2438m相当)群:17名
低気圧チャンバー群で睡眠中のSpO2低下+心拍数上昇がみられたと報告されています。
低酸素状態(SpO2低下)になると、体は緊張状態となることから、交感神経(アクセル)が活性化し、心拍数や血圧は上昇します。
登山中のアルコール摂取は睡眠時無呼吸を悪化させる≒夜間に低酸素状態になる
- 高地での飲酒は高山病のリスクとなる
- 翌朝の頭痛は“2日酔いではなく、実は高山病”の可能性も・・・
- 高血圧や心疾患のリスクが上昇する
- 低酸素を補うために夜間〜早朝の異常高血圧→心臓への負担増加
対策!山でお酒を安全に楽しむためには?
ここまでの解説で、山での飲酒は、
- 血圧低下による意識消失発作のリスク
- 睡眠時無呼吸悪化による異常高血圧リスク
と血圧がジェットコースターのように急降下、急上昇するリスクがあることを解説しました。
しかし、



決して「山でお酒を飲んではいけない」というわけではありません。
リスクを理解し、医学的な対策をとることで防げるトラブルは多くあります。
予防編
- 山小屋に着いたら“まずは脱水の補正”
- 飲酒時には“必ずチェイサー(水分補給)”
山小屋に着いたら“まずは脱水の補正”
実際にはほとんどの登山者が登山中には脱水になっています。
登山中の脱水量を推定する式をご存じでしょうか?


上記式に当てはめると、体重60kgの人が8時間登山をした場合の脱水量は約2400mlです。
行動中には「脱水量の7〜8割程度を補えば良い」とされていますので、登山中に1700mlぐらい飲んだとしても、700mlは脱水状態(水分負債)です。
この700mlの脱水は、水分の借金であり、その日の行動が終了(山小屋に到着)したら、速やかに返済(水分補給)する必要があります。



この借金返済を怠って、おいしそうな生ビールにありつくのは危険です。
喉が渇いている時の生ビールのおいしさは、よく分かりますけどね・・・😅


飲酒時には必ずチェイサー(水分補給)を
「アルコールそのものは水分補給にはならない」
さすがにこれは常識でしょうか。
僕としては”当たり前”という気がしますが、探してみると真面目に検証した文献がありました。
“運動後の水分補給としてビールが適切か”について12件の関連研究(合計190人の参加者)を統合・分析した「システマティックレビュー」(こんなことを真面目に研究した論文が12個もあるんですね😅)
この文献によると「アルコール度数4%の壁」があるそうです。
- アルコール度数 4%未満(ライトビールなど):
- 脱水状態からの回復において、水分保持能力への悪影響は限定的でした。つまり、「薄いビールなら、ある程度は水分補給として機能する可能性がある」ということです。意外ですね。
- アルコール度数 4%以上(通常のビール):
- 明確な利尿作用が確認され、摂取した水分量に対して尿量が増加し、正味の水分バランスがマイナス(脱水)になることが示されています。
- ただし、塩分摂取により補正が可能かも?とも語られています。適切な食事(塩分)を摂れば、意外と脱水にはならない可能性が示唆されています。
Polak G, et al. Int J Sport Nutr Exerc Metab. 2021;31(5):438-446.
上記文献によると、
アルコール度数4%以上であれば、「アルコール摂取による利尿作用>水分摂取量」となり、脱水になることが報告されています。
上記文献は基本アスリートを対象としているので、中高年が多い登山者の場合には、より水分摂取が重要と考えています。



山でお酒を楽しむ場合には、少なくとも同量の水分も飲みましょう
(適切なチェイサーの量に関する調査は見当たりませんでした)
チェイサーの本質はアルコール利尿による脱水補正ではなく、「アルコールによる血管拡張が起きても血圧が下がらないように中身(循環血液量)を十分に維持しておくために飲む」と心得てください。
ハイリスクに該当する人は「血圧チェック」をオススメ
「山の飲酒で倒れやすい人は・・・」に該当するハイリスク登山者の場合には、飲酒の前に血圧チェックをオススメします。
具体的には、
- 生活習慣病を持っている方:糖尿病・高血圧
- 高齢者
ですね。
血圧測定の結果・・・、
血圧が普段よりも低めの場合には、まずはしっかりと水分摂取を行いましょう。
降圧薬を服用中の方に関しては、過度に低い場合には内服スキップも考慮になります(必ず事前に主治医と相談しておいて下さい。自己判断での服薬中断は事故の元です。)



どうやって山で血圧を測るんですか?
家で使っている血圧計を山に持ってくるのは・・・



オススメはHUAWEI WATCH D2です。
見た目は全く普通のスマートウォッチなのに、カフ(空気袋)で締め付けて測定する「オシロメトリック法」を採用している点です。
これにより、医療機器同等の信頼性を担保しつつ、どこでも簡便に血圧が測定できます。
\ 山でも気軽に血圧が測れる! /
対応編:実際に倒れてしまったら・・・


座ったままで意識を失う方もいますが、多くの場合は倒れてしまいます。
安全のためにも横に寝かせましょう。
前述の通り、横になるだけで脳の血流が戻って、意識がなんとなく戻る方もいます。
●意識なし&呼吸なし
心肺停止の可能性が非常に高いです。
すぐに心臓マッサージを開始しましょう。仮に心肺停止でなくても心臓マッサージをするデメリットはほとんどないとされています。
●意識がなんとなくある
●意識はないけど呼吸はしている
そんなときにはまずは「回復体位」を取ります。体と顔を横に向けることで「気道が確保」され、仮に嘔吐した場合にも「窒息を防げます」。
●脈が弱い(血圧が低い)
神経調節性失神の可能性が高いです。
まずは足を上げて、重力を利用して足の血液を脳に送ってみましょう。
これだけで意識が回復ことも多いです。
しかし、意識が戻ったからといってすぐに起き上がるとまた倒れてしまうので、数十分ぐらいは横になって休みましょう。
可能ならその間に水分&塩分補給ができると回復が早くなります。
●異常に血圧が高い場合
異常に血圧が高いにもかかわらず意識がない場合には“脳卒中の可能性”があります。
回復体位を維持して、救助要請をして早めに病院に搬送してもらいましょう。
血圧の現在地を知るために:HUAWEI WATCH D2


そもそも標高が上がると血圧は上がります。
山という特殊な環境下で、自分の血管の調整機能がどこまで保たれているか、感覚だけで判断することは不可能です。だからこそ、客観的な数値によるモニタリングが重要になります。
生活習慣病(特に高血圧)がある方は是非登山中にも簡便に血圧をモニタリングできる「HUAWEI WATCH D2」をオススメします。
2026年2月時点でオシロメトリック法で血圧測定可能なスマートウォッチは、HUAWEI WATCH D2が唯一の選択肢になります。
- カフ(空気袋)で締め付けて血圧測定する「オシロメトリック法」を採用
- 管理医療機器:自動電子血圧計認証を取得しており、医療機器と同等の性能を有する
- 見た目がスマートで血圧測定中にも違和感がない。
- 登山中の心拍数モニターとしても使用可能
- 登山用のワークアウトあり
- 心電図記録も可能
- 酸素飽和度測定も可能
- 通常使用であれば、バッテリーは最大6日間と宿泊登山でも安心。
- IP68規格の防水防塵性能
- 汗、雨レベルは問題ないが、沢登りなどの水没には耐えられない
- バンド内に血圧測定用のエアバッグがあるので岩での引っかけなどには注意を要する。
- GPSログを使うとバッテリー持ちが1泊2日が限度
- 地図表示はできない
他に競合がいないものの、
Apple watchと同じく、心電図も記録可能で、心拍数もモニタリング可能、GPSログさえ使用しなければ6日程度バッテリーが持つのも登山者にとってメリットだと感じています(Apple watch Ultra3は最大42時間)。
飲酒前・服薬前・起床時と登山中であっても定期的に血圧をチェックして、自分の状態を把握することで、安全にお酒を楽しむ大きな助けとなります。
もちろんそれだけでなく、日常でも当然使えますので、長期的に血圧を適切に管理をすることで、血圧異常による心疾患、脳卒中を防ぐことにも繋がります。




まとめ
まとめです!
山の景色を眺めながらのお酒は至福の瞬間です。
しかし、アルコールによる弊害があるのも事実です。
- 血圧低下による意識消失
- 睡眠時無呼吸による高山病・早朝高血圧
特に血圧低下による意識消失に関しては転倒によって頭部外傷に繋がるケースもあります。
そうなってしまえば、楽しかったはずの登山が台無しになります。
特に、高血圧、糖尿病、高齢者は起こりやすいと認識しましょう。
- 山小屋に着いたらまずは水分補給
- 飲酒前に血圧チェック
- 飲酒時には同量以上のチェイサーを
これらを忘れずに登山を満喫していただければ幸いです。
以上です。最後まで閲覧いただきありがとうございました!



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