登山環境リスク– category –
国際山岳医が「高山病・低体温症・凍傷」といった環境要因でのリスクについて、メカニズムと対処法を解説します。WMSガイドラインや登山者外来、赤岳鉱泉診療所での実際の症例データを基に、教科書だけでは分からない現場のリアルなリスク管理と、病院での治療実態をお伝えします。
-
【山岳医が解説】登山者のための「暑熱順化」完全ガイド|熱中症を防ぐ体づくり
夏山登山では熱中症のリスクが高まりますが、「暑熱順化」を行えば身体は暑さに適応し、安全かつ快適に行動できます。本記事では、暑熱順化のメカニズムや持続期間、登山者に適したトレーニング方法を医師が科学的根拠とともに解説。WBGTの活用法や注意点も網羅しています。 -
【登山×医療ブログ】急性高山病(AMS)の正しい予防と対処法|山岳医が最新知見で解説
「脱水は高山病になりやすくなる」「しっかり水分補給をして高山病を予防しよう」とよく言われますが本当でしょうか? 本記事では急性高山病の総論として原因、初期症状、対策、対応方法を山岳医の視点から詳しく解説します。 -
【症例紹介】低体温症で心停止から8時間42分の心肺蘇生 〜それでも救えた理由〜
低体温で8時間42分もの長時間心停止──それでも奇跡的に命を取り戻した登山者。標高2,800mの岩壁で起きた実際の救助と回復の記録を、山岳医がわかりやすく解説。登山中の低体温症と心停止からの救命の可能性を考える実話です。 -
高所での酸素飽和度の正常値は?〜登山中のSpO₂の目安を山岳医が解説〜
高所ではSpO₂が低下するのは自然なこと。でも「何%が正常?」は意外と知られていません。本記事では、標高による変化と個人差の大きさをデータで解説。登山中に数値をどう読み取ればいいか、山岳医がわかりやすく説明します。 -
山で睡眠薬を使ってもいいのか? 〜高所と睡眠、そして睡眠薬のリスクを考える〜
山で睡眠薬は危険」と思っていませんか?実は一概にそうとは言えません。高所環境での睡眠薬の作用や注意点を正しく理解すれば、安全に使える場合もあります。本記事では、登山者が抱く“常識”を山岳医が最新の医学的視点からわかりやすく解説します。 -
【登山×低体温症対策】山岳医が教える「体から熱が奪われる4つの仕組み」と「寒さ対策の考え方」
体温が奪われる“仕組み”を知ることこそ、真の保温力を高めるカギ。この記事では、伝導・対流・蒸発・放射という4つの熱損失メカニズムを、山岳の現場で使える視点で山岳医が解説。登山者こそ知っておきたい“熱を保つ知恵”を掘り下げます。 -
【登山者必読】低体温症に対するフィールド評価と処置:Wilderness Medical Societyガイドライン2019の要点をまとめ!(後編)
低体温症で心停止しても、まだ助かる可能性があります。山だからといって諦めてはいけません。Wilderness Medical Societyガイドライン2019に基づき、断続的なCPRを行いながらでも病院へ搬送すべき理由を山岳医が解説。"No one is dead until they are warm and dead" -
【登山者必読】低体温症に対するフィールド評価と処置:Wilderness Medical Societyガイドライン2019の要点をまとめ!(前編)
「偶発性低体温症」野外対応ガイドライン2019を山岳医の視点でわかりやすく解説。山で“冷えて意識が怪しい”と感じたとき、どんな手順で評価・搬送・蘇生すべきかを具体的に紹介。登山者なら知っておきたい決定版です。 -
VBLとは?|濡れるのになぜ暖かい?山岳医が解説するVBLの理論と実践
「雪山で濡らすなんてあり得ない」——そんな常識を覆すのがVBL(Vapor Barrier Liner)。あえて“蒸らす”ことで体温を守るという逆転の発想を、山岳医が医学的・生理学的に解説します。冬山で冷えに悩む登山者にこそ読んでほしい、目からウロコの防寒術です。
